お知らせ

ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)が咲きます

 コンニャク(蒟蒻)のお化けともいえるショクダイオオコンニャクの花が、
神代植物公園で咲きそうです。その名の通り、大きなロウソク立ての形をしており、
高さは2M以上、時に3M近くなります。
ミズバショウやサトイモ、またアンスリウムも同じ仲間ですが、
この種はインドネシア、スマトラの熱帯雨林に生育しています。
花は開くとその内側が濃い紫色となり、強烈な悪臭を放ち、花粉を運ぶハエをおびき寄せます。
花が萎びた後から葉が伸びるのですが、葉柄は太腿よりも太く、地表から3-5Mの位置で
広がり、葉は直径6M近くなります。
 余りに大きすぎて花が咲くまで何年もかかります。滅多に見ることが出来ない花です。
その大きさと悪臭を実感してみませんか。

神代植物公園のHPは、次の通りです。

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html

ショクダイオオコンニャクについては、下記のHPをご覧ください。

http://en.wikipedia.org/wiki/Amorphophallus_titanum
http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/+Amorphophallus/+A.titanum2010/titanum.html

現在(2011年11月30日)の開花状況は、左の写真です。
右の写真は、ウィキペディアより引用した開花した花です
jin.pngsyokudai.png

2011/11/30 水曜日